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[T2] ナショナル・トレジャー
『NATIONAL TREASURE』公開:2005/03/19監督:ジョン・タートルトーブ出演:ニコラス・ケイジ、ダイアン・クルーガー、ハーヴェイ・カイテル、ジョン・ヴォイト、ショーン・ビーン、ジャスティン・バーサ、クリストファー・プラマー歴史学者にして冒険家のベン・ゲイ....
- 2006-08-30
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[T3] ダ・ヴィンチ トレジャー
ロンドンでダ・ヴィンチを研究する人類学者のマイケル・アーチャー。彼は失われた財宝のありかを、ダ・ヴィンチが作品に隠していた事を発見する。同僚のジュリアと共に、ダ・ヴィンチの最高傑作“トリノの聖骸布”に財宝の秘密があると確信すると、二人は聖骸布を手に入れる
- 2006-09-06
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[T4] ナショナル・トレジャー
★本日の金言豆★サマータイムは「ろうそく」節約の為提唱された 当時の照明エネルギーの主流だった「ろうそく」の節約方法として、ベンジャミン・フランクリンが提唱したと言われているそうです。昔から省エネを考え
- 2006-09-10
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[T5] ダ・ヴィンチ・プロジェクト
レオナルド・ザ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」を盗み出せ。護送車を爆弾で襲撃し贋作とすり替える。成功したはずの作戦は、思いがけない展開へと転がっていく…。
- 2006-09-13
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一言で表現するならば「ダ・ヴィンチ・コードの縮小版 in USA」。アメリカの独立宣言書の裏に秘密結社フリーメイソンにより守られた秘宝のありかを示す「見えない地図」が書かれていて、その謎を解く鍵を先祖代々引き継いできたニコラス・ケイジがついに宝を発見する! ・・・っていう冒険サスペンス(?)だ。この画像だけを見ると「インディジョ−ンズ」みたいだけど、そんなに泥臭くはない。(終盤で若干そういうシーンが続くけど)この手の映画(宝物探す系)が僕は大好きなので、そういう映画は評判に関わらずとりあえず観ることにしている。で、この映画はとてもよくできていて、僕はとても好きだ。謎解きの数も多すぎず少なすぎず簡単すぎず難しすぎず、巻き戻したり一時停止しなくても一度見れば「ああ、そういうこと」と納得がいく。それを「平凡」と言ってしまうのは簡単だけど、このジャンルの映画にはとても大切なことだと思う。
その点で、さっき名前を出したけど、映画の「ダ・ヴィンチ・コード」には難癖をつけたくなる箇所がたくさんある。はっきり言って1回観ただけではわからない、いや、映画を何回観てもわからないかもしれない。原作の小説を読んでいる人にしか納得のできない謎解きがたくさんあるし、それどころか重要な解説が抜けているところまであるからだ。有名な小説が映画化されたときに「小説の方が良かった」としばしば言われるのにはとてもシンプルな原因があって、それは「小説のボリュームが大きすぎること」だと僕は思っている。文庫本で上・中・下巻に分かれてしまうような長いストーリーをたった2、3時間の映像に収めるのにはそもそも無理があるのだ。(もちろんその無理を承知で脚本家は脚本を書くわけだけど)
「ダ・ヴィンチ・コード」の原作はとても良かった。無駄も隙もなかった。それだけに、あのストーリーを縮めて書く、あるいは一部を端折るというのは、そのたびに質が落ちるということであって、映画化の難しさで言うと間違いなく最高レベルだっただろう。それでも149分でよくあれだけの内容を盛り込んだとは思うから、あの映画をダメな映画だとは言うつもりはない。(25分の追加編集があるDVDの特別版を観ればもっと内容がわかるのかもしれない)
僕は「ダ・ヴィンチ・コード」の原作を読んでいるから、映画の「ダ・ヴィンチ・コード」だけを純粋に評価するのは難しい。でもあえて強引に「ナショナル・トレジャー」と「ダ・ヴィンチ・コード」を比べるなら、映画としての完成度が高いのは「ナショナル・トレジャー」だ。
以下、個人的な趣味と勝手な決めつけが関わってくるので全然参考にならないと思うけど、その理由を箇条書きするとこんな感じだ。
・映画は2時間前後の長さであるべし、という僕の決めつけによると「ナショナル・トレジャー」が優位。
・謎解きの数と難易度の適切さで「ナショナル・トレジャー」が優位。
・無理のないステージ移動と場面展開で「ナショナル・トレジャー」が優位。
・最終的に宝が見つかるというハッピーエンド具合で「ナショナル・トレジャー」が優位。
・恋が成就するというハッピーエンド具合で「ナショナル・トレジャー」が優位。
・勧善懲悪のスタイルが終始徹底されていて敵味方の関係がシンプルでわかりやすいので「ナショナル・トレジャー」が優位。
バカみたいだと思うだろうけど、僕はこういう感じでいつも映画を観ている。どう考えても「ダ・ヴィンチ・コード」の方がスケールが大きいし奥も深いけど、結局のところ映画は出来上がったもの勝負。前評判や原作の良し悪しや予算や役者や撮影期間の比較には何も意味がない。謎解きのネタが高尚でも、1回観て一般の視聴者がわからないような謎解きには価値はない。映画はエンターテイメントなのだから。
(以下、いつものように余談)
せっかくだから両映画に共通する「フリーメイソン」について少し調べたことを書こう。僕も詳しくは知らなかったから勉強になった。
■フリーメイソンの世界(上4分の1を参照)
重要な部分を引用・要約するとこうだ。
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・ フリーメイソンとは、単なる親睦組織(友愛団体)である。なんらかの宗教を信仰していて、すでに組織のメンバーになっている者2名から、知性と人格にすぐれていると認められた者が推薦され、組織に新メンバーとして迎えられる。
・米国にはフリーメイソンのメンバーは数百万人いるので、高等教育を受けた白人男性の5〜6人に1人はフリーメイソンという計算になる。
・ローマカソリック教会が巨大な権力を握っていた中世ヨーロッパで、体制側(教会、君主、貴族)を批判する知性のある人々が秘密裏に情報交換し、連帯したのが、近代フリーメイソンの起源であり、そこから生まれた思想が、ジョン・ロックらの近代啓蒙思想。
・英国の名門貴族ロスチャイルド家(ユダヤ人)や、その影響下にある者(米民主党や英保守党の主力)は当然フリーメイソンのメンバーではない。貴族制はすなわ世襲制であり、フリーメイソンの価値観と相容れない。また、親がその宗教を信じると半ば自動的に子供が同じ宗教を信じることになっている宗教、すなわちユダヤ教やカソリック系キリスト教も、世襲を批判して生まれたフリーメイソンの理念とは合致しないので、これらの宗教の信者もフリーメイソンのメンバーには多くない。
・フリーメイソン自体は単なる友愛団体でそれ以上でも以下でもない。もちろん、そこで知り合ったメンバー同士が政治の陰謀をめぐらす可能性は十分にあるが、それはフリーメイソンを禁止しても防げない。禁止しても、名門大学の同窓会(の分科会)など他の秘密クラブが取って代わるだけだからだ。
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・・・要するに、「フリーメイソン」=「ユダヤ指導者が操る秘密結社で、世界の中枢部を牛耳っている」というような風説は、ユダヤ機関とフリーメイソンを混同して人種差別を植えつけようとしているものであってデマである、ということだ。
もちろんこの情報はサイトのライターの言う「一流の版元から出ている一流大学教授などの書いた学術書」が元になっているそうだから、鵜呑みにする前にそれらの本を読まないと真偽のほどはわからない。けれども、「ダ・ヴィンチ・コード」にも「ナショナル・トレジャー」にもキーワードとして頻出するフリーメイソンに何やら正体の分からない秘密結社=悪いことをたくらんでいるというイメージを持つのはどうやら間違いのようです。
(最後に少し映画の話にもどって)
こういう国家レベル+歴史がらみの謎解き映画を観るといつも思うのが、「こういう映画って日本で作れないのだろうか?」ってことだ。ぱっと思いつくのが「徳川の財宝」だけど、テンプル騎士団やフリーメイソンに比べるとスケールが小さい。もっと遡って「卑弥呼」(・・・適当です)なんてキーワードを思い浮かべてみても、ざっくざっく出てくるのは石器か銅鐸くらいのものだろう。
(これも適当です、すいません)
僕は前々から日本版「ナショナル・トレジャー」みたいな小説を書きたいと心の底で思っている。でもどうにもネタが集まりそうにない。それよりも、日本で現代から時代を遡って何かを解決するっていうことなら、「○○の呪い」とか「△△の怨恨」とか、そういうキーワードの映画を作るのが簡単そうだと思ってしまう。だからジャパニーズホラーが外国でも流行るのかな?
あ、「ナショナル・カース(国家の呪い)」って映画はどうだろう。
(・・・また適当です、すいません)
いつもありがとうございます。今日もよろしくお願いします。↓
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